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勉強法の本

英語の勉強法の本ってたくさん見かけますが、色々手に取った中で気になったものなど。
落ちこぼれだったからこそ『10日間でできる!』とか『聴くだけでいい!』とかいうのは、仮に世間の大多数の人はそれで良くても自分には無理だと手に取るまでもなくわかるので無視ですが、コツコツやってく系の内容っぽいなと思うと気になってしまいます。

まずはこれ。

世界一わかりやすい 英語の勉強法
関 正生
KADOKAWA/中経出版 (2011-06-14)
売り上げランキング: 110,509

著者は予備校講師。
軽妙な語り口でわかりやすく、欄外の注釈も面白くてサクサク読めます。
そして要求されていることはかなりのものなのに、「これなら自分もできるんじゃないか」って気にさせられます。
モチベーション下がった時に読んだら、やる気が回復できそう。


次はこれ。

難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!
スティーブ ソレイシィ 大橋 弘祐
文響社
売り上げランキング: 1,284

英語が苦手な著者とネイティブの英会話コーチとの、対話形式で書かれています。このネイティブの方は、NHKラジオ講座『英会話タイムトライアル』で講師をされているスティーブ・ソレイシィ氏。
とにかく「英語で話せるようになる」ことに重点を置いた内容で、オンライン英会話を活用することと、スピーキングテストを受けることの2点を強く勧めています。
たった2点……しかし落ちこぼれには何ともハードルの高い2点……。
著者も最初はかなりためらったようですが、思い切って始めてみた後はなかなか上達してる様子で興味深いです。思わずオンライン英会話のサイトをいろいろチェックしてみたり。
「単語を覚えたり文法を勉強し直さなくても、既に知ってる簡単な単語や文法で話せるようになろう!」ってなことが書かれてるけど、さすがにそれはなー……。中学英語の単語や文法は頭に入ってる人を対象にしてるっぽいかな。TOEIC320点とか言ってた著者も、読んでいくと中学で習った程度の英語だと「あぁ、これならわかります」って答えてるところがいくつかあって、著者に抱いていた親近感は途中でどこかにいってしまいました(笑)。


次はこれ。


絶版なのかな??
漫画家として売れた後、30歳過ぎてからのやり直し英語でペラペラになり、英語で晩餐会だの講演会だのを乗り切ったというマンガのようなすごい体験談をまとめたエッセイ本です。
とにかく著者のバイタリティの凄さ。このくらい必死になってやっとモノになるものなんだなって、身が引き締まる思いになります。


最後にこれ。

英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法
森沢 洋介
ベレ出版
売り上げランキング: 1,391

これ、ネットでもこの本のやり方で勉強してるって方たくさんいるし、関連書籍も本屋で平積みだしで期待して読みました。
うん、書かれていることはとても効果がありそうで、やってみる価値あるだろうなって納得の内容なんです。
でも本当にすいません、この方の文章が無理でした。第一章を読み切るだけでも相当辛かった……。
「ボクはTOEIC満点取ったことないし、ボクくらいの英語力は大したことないっていうか上には上がいるし」みたいな一見謙虚なようだけど必死に予防線張ってるだけなんじゃないかみたいなのが鼻に付く。そのくせ「この方法なら間違いない!」って自信もちゃんとあるようで、だったら最初に紹介した関先生の本のように『世界一わかりやすい』とか堂々と大風呂敷広げてみせればいいのに。
例えるなら、ちょっと贅沢しようと入ったレストランで料理の味も値段も十分納得できるものなのに、シェフが出てきて「うちはミシュランで星取ったりとかしてないですし、この程度の料理は料理人だったら普通に作れますし。まぁそこらの家庭料理よりは美味いでしょうけど(笑)」とか言われたみたいな。普通に「腕によりをかけて作りました!」って言ってくれたらいいんです。
そういやこの著者は比喩表現が好きなのかやり過ぎなくらい何度も出てきて、しかもそれがあんまり上手くない上に統一感も無くて、読んでるこっちの集中力が阻害されまくりでした。

暗い理科室の壁には死んだ蝶たちがピン止めにされた標本ケースが、ずらりと並んでいます。かび臭い白衣をまとった講師が、1つ1つ指さしながら、鼻髭の下で口をもごもごと動かして、…

↑ これ、単純に理科室の描写としても酷い文章だけど、英文法が学校などで教えられている様子の比喩だとかウソでしょって感じです。特に『鼻髭の下で口をもごもご』を目にした瞬間、これ以上読むのは本当に無理だと思いましたごめんなさい。必要のない文章は省けマジで!!
重ねて言いますが、提唱されている学習法は、本当に効果有りそうで良さげなものなんです。人気あるのも頷けます。


というわけで。
良さげな勉強法は色々とあって、後はそれを忠実に実行すれば確実に力が付く! はずなんですけどねぇ……。
継続すること。英語の勉強より何より、それが一番の課題です。
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